日記

気持ちの波が来て、こうしたい、こうしたらいいのに の道が見えなくなってしまい、でもまだ抵抗していたくて仰向けになって足の爪先を天井に向けてバタ足みたいにパタパタと振るう。頭が上で脚が下という生活スタイルを一時でも変化させれば、この気持ちも一箇所に集中しないで新たな流れが生まれるかもしれないと期待する。期待パタパタは長く続いたけど、さてやるか がよぎったので頭が最後になるように足、腰、腹、胸、首、と順番に立ち上がらせて、立つ。音楽をかけて動くと体に力が入って固いのは想像通りで、まあ仕方がないと思いながら動く。少し違う動きをしてみようという気になって、体を捻ったり、腕を振り上げたりしてみる。じんわりと汗を感じると、体の反応が近くに感じられて頼もしくなる。伝わっているなと思う。静止の動きのタイミングで、立位で前屈をした状態から片足を床から離して後方に向かって伸ばしてみる。バランスを取るために体が微調整し始める。片足で立つと、各部位がそれぞれの働きをしていることを体感する。体の中で助け合っていて、バランスがどこかに偏れば、よろけたり倒れたりする。バランスが取れれば穏やかさが流れ、崩れれば不安に襲われる。そんなことが私の体の中だけでも起きている。最後にシルシャーサナを練習した。今日は自分の体が凝縮されて小さく感じた。温かさが足の先まで行き渡っていて、体の統制がとれている感じがして安心感があった。動いたので暑い。明日は早起き。寝る。